評価:4.44(39)
ブランド名 | ensemble |
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販売日 | 2021年10月15日 |
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シナリオ | 甲二 / 水瀬拓未 / 八日なのか |
イラスト | 武藤此史 / せせなやう / 倉澤もこ / 佑真 / オダワラハコネ(サブ原画) |
声優 | 春乃いろは / 花園めい / 桃山いおん / 猫村ゆき / 桃井いちご / くすはらゆい / 明羽杏子 / 唯香 |
年齢指定 | 18禁 |
作品形式 | アドベンチャー音声あり音楽あり / 女装したりお嬢様と入れ替わったりするADV |
ジャンル | お嬢様 主従 制服 女装 学校/学園 ラブコメ |
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作品内容
◆◇◆ストーリー◆◇◆
主人公、結城冬弥は一角の財閥である四條家のお屋敷で働く使用人。
財閥の一人娘で自由奔放な四條蘭のお世話兼お目付け役として日々行動を共にしていた。
そんなある日、蘭が明月女学園に短期転入するという報せが入る。
その学園は教職員に至るまで女性で構成された男子禁制のお嬢様学園で、
従者とはいえ男性がおいそれと入ることはできない場所であった。
「それでは転入が終わるまで、僕は別の仕事をするんですね」
「……何を言っているの? あなたも来るのよ」
「え? ですが、転入先は男子禁制の女学園で……」
「だから、女の子として、一緒に行くの」
そんなの無理ですよと断る冬弥に、来てくれないと困るという事情を説明され懇願される。
「女装するだけでも大事なのに、さらにお嬢様とも入れ替わるんですか!?」
困惑する冬弥に最後は泣き落としまで始める蘭。
そうしてしぶしぶ女装を承諾し、塔矢優紀として蘭と一緒に明月女学園に行くことを決める。
だが、学園ではある問題が起きており、優紀と蘭はそれに巻き込まれていく。
はたして男が一人もいないこの場所で、バレずに学園生活を送ることができるのであろうか!?
コンセプト
●ポイント1 【優紀と蘭が入れ替わる!?】
蘭が明月女学園に短期転入することになった理由は、様々な分野で非凡な才能を発揮し「四條家の才媛」として
知る人ぞ知る存在である蘭に学生のお手本となってもらえないかというオファーがきてのことであった。
しかし、当の蘭は理系や運動などの分野では秀でているが、文系や芸術がてんで駄目なのであった。
これまでは冬弥がテスト前に徹底的にレクチャーしたり、
作品を代わりに作ってあげるなどして(賞などには絶対に出さないことを条件に)やり過ごしてきていた。
「……もしかして、お嬢様が苦手な科目の時は、僕がお嬢様の替わりになれって事ですか!?」
背格好、容姿も中性的な主人公はウィッグを付け化粧を施せば蘭と遜色ない姿になるのは、
以前お遊びで女装をさせられた時に実証済みにあった。
かくして女装+変装という二重に危ない橋を渡ることに。
●ポイント2 【ブライトとクレセント】
明月女学園は古くから歴史のあるお嬢様学園。
各地から財閥、資産家のご息女が集められたエスカレーター式の学園であった。
ただ昨今の少子化に伴い、一般からの中途公募も募るようになっていた。
そんな中、学生間ではエスカレーター組に属する人をブライトと呼び、
一般で入ってきた人の事をクレセントと呼んで区別するという風潮があり、
それが学園で見えない壁として問題となっていた。
登場キャラクター
- ●塔矢 優紀 (CV:春乃いろは)
(男の時は結城冬弥)
四條家に仕える使用人。
普段は四條のお屋敷で、蘭のお世話兼お目付け役として共に行動している。
その主である蘭の半強制的なお願いにより、明月女学園に女装して転入することに。
蘭が苦手な文系・芸術を教えるうちにかなりのレベルに習熟し、あるイベントでは蘭になり替わって参加したりしていた。
その事が一因となり、今回の女装+入れ替わりをすることに。
「可愛くなんてありません! だって、この、この女の子は……ぼ、僕なんですから!!」
- ●四條 蘭 (CV:花園めい)
優紀が仕える四條家のお嬢様。
様々な分野で非凡な才能を発揮している「四條家の才媛」として知る人ぞ知る存在であるが、実は文系や芸術がてんで駄目で、優紀にサポートしてもらっている。
常にマイペースで突飛な言動をすることから、ミステリアスと捉えられる反面、本質を見抜くことに長けている。
「あら、次期当主である四條蘭、その人がみっともない姿を晒すのは構わないの? ユウには傍にいて欲しいわ」
- ●冷泉 雫音 (CV:桃山いおん)
日本でも有数の財閥、冷泉家の息女。
母親が明月女学園で理事長をしている。
落ち着いた性格である一方、生真面目で筋の通らないことを許せない気性の持ち主。
学業だけでなく運動神経もよく、それを誇らない人柄もあって学園で人気が高い。
反面、世俗に疎く少々一般の感覚とずれているところがある。
「この学園にはいない考えでとても面白いわ。あなたともっと色々お話したいわ。」
- ●藤咲 渚 (CV:猫村ゆき)
頼まれたら断れない性格と世話焼きな所から、みんなの相談役のような立場になっている。
彼女の周りでだけは派閥の垣根を越えた親交が生まれている。
学園の問題に対して、互いに同じ学園の仲間として仲良くできればいいなと考えている。
佐倉こころとは近所で幼なじみだったりする。
「今度私の部屋でパジャマパーティーしない? 優紀さんが来てくれたらみんな喜ぶよ~」
- ●篠森 涼花 (CV:桃井いちご)
誰にでも分け隔てなく接する事ができる慈愛にみちた物腰が穏やかなお嬢様。
会長が不在の中、会長代理として頑張っていたがその事が原因で一時体調を崩している。
本来であれば自分が学生の見本にならなければいけないところ、その代わりともいうべき形で学園に来てくれた蘭に対して色々と気にかけてくれる。
「いつも頼らせてもらってありがとうございます。たまには私にも支えさせてくださいね。」
- ●佐倉 こころ (CV:くすはらゆい)
引っ込み思案で人見知りをする性格。
気が弱く、人の意見に流され気味だが、趣味など自分の好きなジャンルのことに関しては押しが強くなる。
渚とは家が近所で年齢も近いこともあり、幼い頃から一緒に過ごし渚お姉ちゃんといって慕っている。
明月女学園に入学したのも、渚の後を追っての事である。
「あ、あのあの、今度、二人で一緒にご本読みたいな……なんて、ご迷惑じゃないですか?」